相手への期待
こにゃのちは。
久しぶりに論じます。
よく、何か失敗した時とかに上司から「お前には期待してたのに」とか言われませんか?
あれ、イラッと来ません?
なに勝手に期待してガッカリしてんだよ、と私は思ってしまいます。
でも「期待」って伝えるタイミングによっては相手にやる気を出させるんですよね。
要は相手に伝えるタイミングが重要。
失敗した段階で相手に「期待してた」なんて遅いわけです。
(まぁ今後も引き続き期待してるから頑張れという掛け声であれば問題ないですが)
これは自分勝手な期待ではなく相手への確かな期待として伝えることでプラスの効果を生み出すのです。
何にしたって言葉にして言わないと言われないと何も伝わりません。
だってお互い他人ですし、ましてやコウモリでもありません。
今まで私は怒られたり注意されるときに期待をマイナス表現で使われ、自分自身期待を裏切られるようなこともあって、もう相手には期待しないようにしてました。
けどもそうじゃないなと。
何より自分が相手に期待を持たないと、相手も成長しないんですよね。
期待は重荷にもなりますし、面倒なものです。
けども上手く使いこなせると自分にとっても相手にとっても絶大な効果を生み出すわけです。
気づくのが遅いと言われればそこまでですが、
社会人生活7カ月目を迎え、新人フォローアップ研修で上司からそうしたコメントをいただけたことで気づきました。
現に作業効率も上がって仕事への意欲も湧きましたし。
来期に入る後輩社員のためにも、自分が上に立つようなポジションになった際にも、「期待」の使い方を気をつけていきたいものです。
工場見学2
はいはーい。
2連休がやってきましたので、今回はとある精米工場でBG精米の見学に行って参りました。
率直な感想としては、こんだけ規模の大きな工場なのに人少な!!!
パレットに積むのもラップを巻くのももはや人ではなく、機械がやってました。
ほぼ機械化が進んでいて、清潔を保つためにも人の出入りを減らしているそう。
これは前回の工場見学でも聞いた内容ですね。
米屋の先輩から度々精米についての話は聞いていたので、今回はそのイメージを定着させる感じで。
BG精米の理論はもちろん、品質を保つための検査や米の変色が起きる原因、亜糊粉層とはなんぞやなどためになる話がたくさん聞けました。
普通の精米とBG無洗米は手触りも違うことも分かりました。
前者はひっつく感じで、後者はさらさら(表面にある肌ヌカがあるかないかの違いからこうした結果になるため)。
試食もさせていただきましたが、今回は炊き立て後すぐに食したのでとてもやわかった(私は芯のあるぐらいシャキリとした硬めのご飯が好きなので)。また、香りが強かった印象。
やっぱり異物混入を防ぐためには人の手をいかに減らしていくかだよなーっと思うのでした。
人生、楽観者が優勢。
良い記事を見つけたので保存も兼ねて。
東洋経済の記事なんですけどね
要約としては、
打算的、他人の目を気にしたときは大抵物事失敗する。
「この人のためなら」と行動を決定したとして、それが親であれ上司であれ自分の人生の責任は取ってくれない。直感を信じ、余計なことは考えるな。
そして悲観的にもなるべからず。歴史をみても楽観派が勝利をしている。
例)人口論、石油問題、産業革命における雇用問題
悲観論は大抵外れるので、無駄に心配するよりも楽観論で生産性をあげるがよろし。
私が学んで大切だなと感じたことがこの一つの記事に凝縮されていました。
・先見の明を身に付けたければ歴史を学ぶべし
・直感を磨くために情報を集め考えろ
あと、元気でポジティブ(良い意味で)な人が一人でもいると周りが明るくなるなぁと職場を見ていて感じていたので、今回この記事を読んでやはり明るい人はまわりに良い影響を与えるんだなと思いました。
実体験でも他の記事にも書かれていたことなんですが、無駄な心配や多くの心配は生産性を下げるだけなんですよね。
根拠もないのに何もかも怖がってやらずにいると発展を妨げ、自分の成長自体も止めてしまいます。やらない理由を探すのは無駄です。
やると決まったからにはやるしかないのです。
あれこれ心配して不安を抱えて行動してもちっさくまとまるばかりで、それにストレスをため込んで苦しくなるばかりです。
心配と思うならそれの対策をしっかりこなし、確実に成功に導くことです。
小心者の自分への言い聞かせでした。
工場見学
久々に2連休だったので、日帰りで山梨にある工場見学ツアーに参加してきました。
製造業の従事者として他の工場はどんな感じなんだろうという興味と、日常にはない刺激を求めて。
【内容】
リニア見学⇒お昼(山梨名物:ほうとう)⇒信玄餅工場見学⇒サントリー天然水白州工場見学
①リニア見学。
リニアモーターカーの走行の仕組みやその歴史、未来への期待が詰まった内容。
子どもが多くてわりと驚きました。みんな乗り物好きなのね。
仕組みはほぼ物理で、物理が苦手な私は子ども向けにわかりやすく書かれていたのでなんとか理解できた感じ。磁界がうんたらかんたら。
まぁ、それよりも名古屋まで東京から20分ちょいで行けるようになるという図解がありまして、その図示の仕方に感動しておりました。
ほう!こんな表し方もあるのか!!と、目で見て印象に残りやすく分かりやすかったです。あとは磁界の見える化も感動しましたね。
食品工場を見たい私としては申し訳ながら最初は「あーはいはい」といった感じでしたが、意外と楽しめました。
②信玄餅工場見学
さぁ、私が楽しみにしてた所!見学時間はお土産を見る時間も含めて1時間程度でしたが全く時間足りない。もっと見学したかったです(´・ω・`)
感想はというとすごく粉まみれでした。
自分がいった時間には作業を終了してた所もあるので全部は見れなかったのですが、機械洗うときはバシャバシャと水をかけて洗わず、持ち運びできる大きさのは外して水道へ。洗浄後の水もバケツに入れて運んでいたのは粉末を扱うこともあって、工場内の乾燥を心掛けているからかと。
包装室は餅ときな粉を一緒にしている所だからなのか、機械のまわりがとても黄土色!天井近くまで黄土色!!中にいるひとは目が痛くならないのかと思いました。
また、黒蜜ボトルを各ラインに届けるためにロープウェイ?(名前がわからない)なものが天井近くを行ったり来たりしていて面白かったです。もちろんそれも黄土色。
ただ、その部屋にむき出しのダンボールとか紙袋が一緒に置かれていたのはちょいっと不思議でした。
包装に関しては人の手がとても多くかかっていることを知りました。
かた結びや蝶結びは機械でやるよりも人の手でやった方がコスパが良いんでしょうね。
※信玄餅詰め放題もしてきました。私の記録は15個。賞味期限が次の日までとかむりぽ。
言うならば、施設がとてもきれいで、環境を第一にした工場内の緑の多さに圧倒でした。
見学して勉強になったのは、衛生を保つためにも人が工場内へ出入りするのを極力控え、機械のメンテナンスでも新生児を扱うような手袋の穴を2つ付けておくことで機械内の清潔さを保っているとのことでした。
また、ペットボトル自体も自社で製造しているとのこと。
加工食品(今回は水だけども)のあるべき指針を見た気がしました。
その後は天然水やヨーグリーナなどの試飲会といった毎日お世話になってるヘビーユーザーとしてはとても嬉しい内容でした。
ヨーグリーナは美味い。
生鮮食品は、変な農薬を使わず、病気でない傷がない限り内部はとても清潔なんですよね。
ただ、加工して人の手が加われば加わるほどリスクが付き纏ってくるわけですよね。
加工食品の安全を守るのであれば全て機械化にし、なるべく人の手を入れさせない方が安全は守られるんですよね。皮膚常在菌や空気中の菌、異物混入の可能性を防げるから。
ただ、そんな機械を入れるだけのお金も空間もないのであれば人の手でやるしかないわけでして。人の手を増やすのであればその分の異物混入をいかに防いでいくかなのでして。
自分のやるべきことは何か再度確認した工場見学でした。