パズルな算数
就活が本格的に始まりました。
そんな今日は筆記の選考会がありまして、その中の算数がおもしろく良い問題だったのでちょっと紹介(※問題内容は変えてあります)
ここに10円玉、50円玉、100円玉、500円玉が合計100枚ある。
全てのコインを同時に投げ、次のような結果が得られた。
①10円玉と50円玉は合計50枚。
②50円玉と500円玉は合計26枚。
③投げた時の表のコインは全部で52枚。
④投げた時に表になった10円玉と100円玉はそれぞれ19枚と25枚
⑤投げた時に裏になった50円玉と100円玉はそれぞれ12枚と17枚
裏になった500円玉の枚数を求めよ。
【以下、解答】
まずわかってることを書き出していくと次のようになる。
10円 50円 100円 500円 合計
表 19 × 25 × 52
裏 × 12 17 × 48
そして一番のポイントは①と②と100円玉全枚数を足した枚数からコイン全100枚を引くと、50円玉の全枚数が求まる事である。
⇒50+26+42-100=18…50円玉全枚数
よって表の50円玉は6枚ということがわかり、表の500円玉も2枚とわかる。
50円玉が18枚とわかったため、10円玉の全枚数もわかる。
⇒50-18=32…10円玉全枚数
よって裏の10円玉は13枚とわかる。
そして最終的に裏の500円玉の枚数が6枚と求められる。
これは解いてて本当におもしろかった。連立方程式の一種なのかな?
詳しくはないから云々語りはしないが、単なる数字の四則計算だけで終わらずその求まった値が何を示しているのかを明確にしておかないといけないのがこの問題のミソだな。
特に、最初の『①と②と100円玉~』で50円玉全枚数が求まるという「ひらめき」ができるかどうか。
いやーこういう問題ばかりだったらいいのに。
英語と自治問題は爆死でした。
えぇ、爆死でした()