心が荒れる瞬間
自転車に乗ってるときやお風呂に入ってるとき、暇なときに突然、過去の嫌な記憶が蘇ってくることがありませんか?
私はわりとそういった記憶を思い出してクソ死にたくなります。
過去の失敗した事柄や思い出したくない記憶ほど嫌なものはないですね。
なんせ今の自分の行動してる要因が全てそこに繫がってるのに気づいた瞬間の恐怖。
私の精神や感情が全てその過去の嫌な経験に食い尽くされてて、抜け出せない気がするんですよね。
その嫌な記憶のひとつ。
私はまわりからよく聞き分けの良い子だとか頭が良いとか言われますけど、別に良い子ちゃんしてるわけではないんですよ。
ただただ、比較されるのを恐れているのです。
劣等感にひたすら怯えてます。
劣等感が私の精神や感情をすべて食い尽くしていくのです。
比較されたときに劣等感を味わいたくないからです。
私はビビりです。とてつもなくビビり。
だから私は努力するのです。ビビって予防線をたくさん張りまくるのです。けども人は勘違いをします。変な期待を寄せてくるのです。私はそれにまたビビります。努力します。けども時に失敗します。そして相手の期待を裏切ります。相手がガッカリします。相手の「期待してたのに」という言葉ほど怖いものはありません。
なので自分は劣等感を抱きそうになるとヒドく自己防衛をし始めます。
それは怒りです。
自分が劣っていると思いたくないから。劣等感を覚えたくないから自分を保護するために感情を爆発させてしまいます。
クソな考え方だと思います。
けども治らないのです。落ち着こうにも心臓がバクバクし始めて怒りの感情が止まらないのです。
そして後から病みます。
ほんと自分にクソ疲れる。
しかし人生は比較ばっかなんですよね。
比較されるために生きてるようなもんです。
それによって喜怒哀楽が決まりますし。
いうならば嫉妬もその一つなんですよね。
ビビってばっかの人生でクソ疲れますわ。
けども治らないからこれまたウザい。
神経質なのは自覚してますがどうもコントロールできないのですよ。
相手をがっかりさせちゃったなぁしーらね、とか、勝手に期待してきたのは相手なのだから私には関係ないってのができないのです。
私はいつかこれで自分の身を亡ぼすんだろうなって思いますわ。
こんなにも私の行動を支配してますからね。
それが私の考え方や生き方となっているのも事実ですし。
また、行動を起こすにおいて楽しさよりも恐怖の方が原動力としては大きいと思います。
だって楽しかった思い出や幸せだった記憶を思い出したことなんてほぼないに等しいですし。物事を終わらせた達成感や安堵感、その楽しさっていうのは終わった当初はそれでいっぱいですがそうした感情や記憶ってのは一時のばかりな気がします。
ずっと鮮明についてくるのは嫌な記憶とか恐怖体験ばかりです。
本能なのかなんなのか知りませんがようできてんなって思います。
けどもその恐怖に自分が完全支配されないためにも目的があるのかねとも思いました。
どこに向かえばいいのかを理想や目的、目標を定めることで、自分自身に活路を見出しているのだと思います。
目的などがないと恐怖の原動力は四方八方に散るだけでやってもやっても恐怖ばかりが付き纏ってきます。なぜなら満足感を得られないからです。恐怖から逃げられているという満足感を得られないから。
目的、目標が達成されていくとその恐怖は解消していきます。だから人は幸福に満ちていくのだと思います。
久しぶりに長期に渡って心が荒れました。
それぐらいに私はクソムカつきましたし、そして自分自身が悲しくなりました。
自分の劣っている部分をはやく認めたほうが楽になれるのに。
忙しさに溺れたい。